シスターとの出会いと環境への共働

May 12, 2025

2025年5月12日、GreenFaith Japanは、カトリック教会メリノール修道会に所属するシスターとお会いする機会をいただきました。 
この出会いは、ネパール滞在中にフィリピンでご縁のあったシスターのご紹介により実現したものです。 

メリノール修道会の皆さまは、日頃より災害復興支援や社会福祉、平和構築に精力的に取り組まれており、最近では能登半島地震の被災地にも支援に赴かれたとのことです。 
加えて、毎月鎌倉にて児童福祉を目的としたボランティア活動も継続して実施されています。 

お話の中では、今後は環境分野にも力を入れていきたいとの思いが語られました。
特に、ローマ教皇フランシスコが全世界に呼びかけた環境回勅「ラウダート・シ(すべてのいのちを守るため)」の精神を、日本においても広めていきたいとの強い意志を伺いました。 

あたたかい志に、私たちも改めて背筋が伸びるような出会いでした。 
今後、力を合わせて環境保全に取り組んでいけるよう、共に歩みを進めてまいりたいと願っています。 
 

第三回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム
第三回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム

"第3回フェローシッププログラム開催!" 5月24日、第3回グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラムを開催いたしました。今回は東京科学大学 公衆衛生学分野の藤原武男教授をお迎えし、「気候変動による健康への影響」、とくに子供たちへの影響をテーマにお話しいただきました。気温上昇が子どもに及ぼす具体的な健康リスクや、私たちが今後取るべき「緩和」と「適応」の対策について、豊富な知見をわかりやすく解説いただき、大変貴重な学びの時間となりました。   "なぜ子どもは気候変動の影響を受けやすいのか?"...

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「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加
「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加

"「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加" 2025年5月22日、GreenFaith Japanは「明日を生きるための若者気候訴訟」の第三回口頭弁論を傍聴するため、名古屋地方裁判所を訪れました。   "明日を生きるための若者気候訴訟とは" 「明日を生きるための若者気候訴訟」は、日本政府の気候変動対策の不十分さに異議を唱える、10代〜20代の若者たちによる歴史的な訴訟です。 政府の温室効果ガス削減目標が将来の安全な生活を保障するには不十分であるとし、憲法に定められた基本的人権の侵害にあたると主張しています。...

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第三回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム
第二回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム

"第2回フェローシッププログラム開催!" 4月19日、第二回グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラムを開催しました。 今回は、再エネ100宣言 Re Action 事務局の中垣藍子氏を講師にお迎えし、 「日本の企業・団体による再エネ電力への転換」をテーマに講義をしていただきました。 気候変動の加速が懸念される中、企業や団体がどのように再生可能エネルギーへとシフトしているのか、その最新の動向や具体的な事例について学びました。   "脱炭素社会を目指す企業・団体の取り組み"...

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