6月12日、GreenFaith Japanは、衆議院第一議員会館で開催された「グリーン連合設立10周年記念シンポジウム」に参加をしてきました。
グリーン連合は、気候変動や生物多様性の保全、化学物質・エネルギー政策などの環境課題に取り組む全国のNGO・NPO・市民団体によるネットワークです。現在75以上の団体が加盟しており、市民版環境白書『グリーンウォッチ』の発行や政策提言、学習会などの取り組みを行っています。
今回のシンポジウムでは、「環境政策と市民参加」をテーマに、各分野の専門家が登壇をしました。
フェローシッププログラムの初回講師でもある桃井貴子さん(NPO法人気候ネットワーク)をはじめ、エネルギー、原子力、市民参画など多様な視点から意見が交わされました。
また、国会議員4名も来場し、脱炭素社会の実現に向けた意気込みを語られる場面もあり、政治との接点を意識した重要な対話の場となりました。
GreenFaith Japanにとって、こうした全国レベルの環境ネットワークと直接つながるのは初めての経験でした。会場では年次報告書をお渡しし、グリーン連合の関係者の方々に自己紹介を行いました。
私たちは、信仰や市民の立場からできる環境アクションを広げる仲間として、こうしたネットワークと協働しながら、社会をより持続可能な方向へと動かしていきたいと思います。