グリーンフェイス・ジャパン 「フェローシップ・プログラム」のご案内

November 18, 2024

グリーンフェイス・ジャパン・フェローシップ・プログラム

グリーンフェイス・ジャパン・フェローシップ・プログラムは、日本のさまざまな宗教団体の若手リーダー
(21歳から40歳)を対象とした、多宗教によるリーダーシップ育成プログラムです。この1年間のプログラムの参加者は、毎月開催されるウェブセミナーに参加し、互いの友情を深め、気候変動の危機と日本の役割に関する情報を得ます。また、環境に関連するさまざまな宗教の倫理的な教えを理解し、気候変動に関する公共のリーダーシップを発揮するスキルを身につけます。グリーンフェイスは、2025年3月に開始予定の本プログラムの第1期生として12~18名の参加者を募集します。

プログラム内容について

・気候変動危機の現状と、日本および世界への影響について、日本の科学専門家から学びます。

・日本の気候政策と、日本が気候変動対策に貢献するために必要な政策について、日本の気候政策専門家から学びます。

・環境に関する倫理的・宗教的教えについて学びます。

・効果的な気候変動コミュニケーションについて学びます。

・地域活動の具体化と気候変動キャンペーンについて学びます。

・地方議員や国会議員との環境に関する会合の進め方について学びます。

プログラムの一環として、受講者は各宗教団体内で気候変動に関するプレゼンテーションを行うこととします。
また、日本の気候変動政策に関する国会議員との会合などにも参加します。
プログラムの初回に限りまして対面形式の週末の全体会合を行います。
その後のプログラムへの参加時間は、1ヶ月あたり平均2~4時間で、ウェブ参加となります。
また、参加費は無料です。

申し込みについて

参加を希望される方は、下記の申込フォームより、各宗教団体、機関からお申し込みください。
申込の締め切りは2025年2月28日です。

お問い合わせは、グリーンフェイスジャパン・シニアアドバイザーの佐田喜朗
yoshiro@greenfaith.orgまでメールにてお願い致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

2024年11月吉日 グリーンフェイスジャパン

「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加
「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加

"「明日を生きるための若者気候訴訟」への参加" 2025年5月22日、GreenFaith Japanは「明日を生きるための若者気候訴訟」の第三回口頭弁論を傍聴するため、名古屋地方裁判所を訪れました。   "明日を生きるための若者気候訴訟とは" 「明日を生きるための若者気候訴訟」は、日本政府の気候変動対策の不十分さに異議を唱える、10代〜20代の若者たちによる歴史的な訴訟です。 政府の温室効果ガス削減目標が将来の安全な生活を保障するには不十分であるとし、憲法に定められた基本的人権の侵害にあたると主張しています。...

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シスターとの出会いと環境への共働
シスターとの出会いと環境への共働

2025年5月12日、GreenFaith Japanは、カトリック教会メリノール修道会に所属するシスターとお会いする機会をいただきました。  この出会いは、ネパール滞在中にフィリピンでご縁のあったシスターのご紹介により実現したものです。  メリノール修道会の皆さまは、日頃より災害復興支援や社会福祉、平和構築に精力的に取り組まれており、最近では能登半島地震の被災地にも支援に赴かれたとのことです。  加えて、毎月鎌倉にて児童福祉を目的としたボランティア活動も継続して実施されています。 ...

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第二回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム
第二回 グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラム

"第2回フェローシッププログラム開催!" 4月19日、第二回グリーンフェイスジャパン・フェローシッププログラムを開催しました。 今回は、再エネ100宣言 Re Action 事務局の中垣藍子氏を講師にお迎えし、 「日本の企業・団体による再エネ電力への転換」をテーマに講義をしていただきました。 気候変動の加速が懸念される中、企業や団体がどのように再生可能エネルギーへとシフトしているのか、その最新の動向や具体的な事例について学びました。   "脱炭素社会を目指す企業・団体の取り組み"...

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