気候正義のための宗教会議のご案内

開催日時:4月21日(木)14:00~16:00(日本時間

主催:GreenFaith(アメリカ)

世界宗教者平和会議日本委員会

創価学会インタナショナル

気候ネットワーク

国際環境NGO FoE Japan
国際環境NGO 350.org Japan

近年、日本も気候変動の影響を大きく受けています。激しい暴風雨は、致命的な土砂崩れを引き起こしています。海水温の上昇は、日本の漁業に影響を及ぼしています。 これらの影響は今後も悪化し続け、日本、アジア、そして世界各地で、罪のない多くの人々やコミュニティに被害をもたらすことでしょう。 脆弱なコミュニティが、問題を引き起こしてはいないにもかかわらず、最悪の影響を受けているのです。(この事態の改善を目指して、近年「気候正義」(Climate justice)という言葉が使われています。)

日本は世界第3位の経済大国、そして世界第7位の温室効果ガス排出国です。パリ協定で定められた「気温上昇を1.5度に抑える」という目標を達成するためには、日本政府や金融機関等による気候変動対策へのリーダーシップが不可欠です。日本が排出量を削減し、化石燃料を段階的に削減し、グリーン雇用を創出し再生可能エネルギー開発を加速させることがただちに必要です。

しかし、日本の気候政策や財政は、信頼のある国際的権威筋から不十分であると評価されています。また、日本は化石燃料の中でも最も排出量の多い石炭に未だ大きく依存しています。日本は世界で最も積極的に石炭火力発電所を輸出し、資金を提供している国の一つでもあります。日本政府は、化石燃料産業が好む、危機に対する証明がされていない、あるいは誤った解決策を支持することがあまりにも多い状況です。

日本の宗教団体は、気候変動の脅威に対する認識を高め、精神的な知恵と価値観を反映した気候変動対策を人々に呼びかけるという重要な役割を担っているものと思います。 この取り組みを推進するため、多宗教からなる国際的な気候変動対応団体であるグリーンフェイス(GreenFaith)は、日本の宗教団体や気候変動団体と協力して、この会議を開催する運びとなりました。

日本の宗教者、スピリチュアルリーダー、そして様々な宗教の信徒が、気候危機について学び、日本を気候正義のリーダーにするために何ができるかを考えます。具体的には下記のとおりです。

・気候変動に関する祈りと宗教的考察に耳を傾ける。

・気候変動の緊急事態と日本への影響について、日本の科学的権威から学ぶ。

・日本の政府や金融機関による気候変動政策の転換の必要性についての知見を得る。

・草の根運動団体のリーダーから、日本の石炭発電所への海外融資の悪影響について聞く。

・脱石炭と再生可能エネルギーの急速な普及の重要性を理解する。

・地域や国レベルでの気候正義のための宗教的行動の機会について学ぶ。

・国立環境研究所地球システム領域/副領域長 江守正多氏

・気候ネットワーク東京事務所長 桃井貴子氏

・日本若者協議会代表理事 室橋祐貴氏

・ エグゼクティブ・ディレクター フレッチャー・ハーパー師(アメリカ)

・インドネシア・インドラマユから日本支援の石炭火力発電所に反対する農民たち

・仏教、神道、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、その他の宗教団体の代表者(祈り、スピリチュアルな考察)

・田中庸仁(真生会会長、WCRP日本委員会気候危機タスクフォース責任者)

・三宅善信(金光教春日丘教会教会長、WCRP日本委員会理事)

・八坂憧憲(中山身語正宗本部長、WCRP日本委員会気候危機タスクフォースメンバー)

・小林隆真(比叡山延暦寺僧侶、WCRP日本青年部会幹事)

本会議の後、GreenFaithは日本の宗教団体と協力し、以下の活動を計画しています。

・日本国内で気候変動の影響を受けている場所を多宗教で巡るツアーを開催する。

・日本の宗教青年運動と協力し、気候変動対策を呼びかける。

・10 月にバリで開催される G20 と11月にエジプトで開催される COP27 の前に、多宗教による気候変動に関する声明を作成する。

・気候変動に関する継続的な取り組みとキャンペーンのために、宗教に基づいた地域のサークルを設立する。

アジェンダ

主催者と関係者がZoomで集合(最終打合せ)

開始前のアナウンス

開会のアナウンス

開会の祈り(宗教団体代表者2名から挨拶)

田中庸仁(真生会会長、WCRP日本委員会気候危機タスクフォース責任者)

三宅善信(金光教春日丘教会教会長、WCRP日本委員会理事)

(仮)「気候の危機 科学的な最新情報」

江守正多(東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所上級主席研究員)

Q&A

祈りと教え①(宗教団体代表者2名から振り返り)

八坂憧憲(中山身語正宗本部長、WCRP日本委員会気候危機タスクフォースメンバー)

小林隆真(比叡山延暦寺僧侶、WCRP日本青年部会幹事)

「日本の気候変動政策について」

飯田真弓(地球環境戦略研究機関 ビジネスタスクフォース部門 プログラム・マネージャー)

(仮)「脱石炭と再生可能エネルギーの急増の必要性」

桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長 )

 Q&A

祈りと教え②(宗教団体代表者2名から振り返り)

八本俊之(真如苑 社会交流部部長代理)

相島智彦(創価学会インタナショナル平和運動局長)

(仮)「日本が世界に与える影響」

インドネシア・西ジャワ州の地元のリーダー

インドネシア語通訳 鈴木崇

ユース団体のリーダーによる発表

室橋祐貴(日本若者協議会代表理事)

「世界の多宗教気候変動運動と日本の宗教団体」

フレッチャー・ハーパー(グリーン・フェイス エグゼクティブ・ディレクター)

記念写真撮影

祈りと教え③・閉会の言葉

ジョナサン・ワッツ(国際仏教交流センター研究員、新国際エンゲージドブディズム研究会コーディネーター)

成井大介(カトリック新潟教区 司教)

閉会のアナウンス